まだ乳歯段階の3歳までは、指しゃぶりをしていても問題ありません。多少乳歯の歯並びに問題があっても、永久歯に残ることはほとんどありません。また、この頃は、発達過程の一過性として指しゃぶりをしているので、そのままにしておいても、自然にやめるようになります。
ところが、指しゃぶりを3?4歳になってもしている子がいます。永久歯に生え変わる直前までしていると、永久歯の歯並びに影響する場合があります。そのため、3歳を過ぎてもやめられない場合は、親が徐々にやめさせるように意識しましょう。
指しゃぶりが問題となるのは、5?6歳を過ぎてからです。一般的に、6歳頃から永久歯が徐々に生え始めます。その頃になっても、指しゃぶりをしている場合は、すぐにやめさせなければなりません。永久歯の歯並びは、矯正治療をしないと、ほとんど直りません。
指しゃぶりをすることにより、前歯が噛み合わなくなったり、極端に前歯が前に出てしまったり、歯並びが凸凹になってしまったりします。また、指を常にしゃぶっている場合は、歯並び以外にも問題が発生します。たとえば、口の筋肉のバランスが悪くなり、唇をうまく閉じられなくなってしまうこともあります。その他にも、さまざまな症状が考えられるので、周りの人が気にして、やめさせられるようにしましょう。







